最上階に転落

惨憺たる喜劇であれ

始まりと地獄

はじめまして
おそらくはじめましてではないだろうけども

ブログを辞めて、note書こうと思ってたんですけどね
オタクなので、はてなブログの方が書きやすいという(偏見)
というわけで戻ってきました。
改めまして、よろしく

はい、せっかくなので挨拶だけではない記事を書こうと思います。
書きたいことがあるので
二つあるけど二つともこの記事に書いちゃおうか
くそ長くても読みやすい
わたしの文章のいいところです

ひとつめ
さっきBL読んでて泣いたこと
BL読んでて泣いたというか、BL読んでてあることに気づいて泣いたというか
まずBLでね、男の子が地獄みたいな家に暮らしてるんですよ
いわゆる毒親的な
そこで私、読んでて救われたんですよね
別にもう家が苦しいとかはそんなに思ってないんですけど
でもやっぱり苦しい家庭を見ると救われる
救われたなぁーって思ったら思い出したんですよね
つい最近友達と電話したときに話したときに
「私が仲良くしてる人は基本、私の家庭に向かっていいなぁって言うから、そこは我慢しなくちゃいけないと思ってる」って言ったこと
私、私の家庭にいいなあって言われるのめちゃくちゃ嫌なんですよ
傷つくから
だってみんな家庭が嫌で飛び降りて背骨折ったこと無いじゃないじゃないですか
そこまで嫌だったことに対していいなぁって言われたら嫌でしょ?
少なくとも私は嫌でしたね
でも、私と仲良くしてる人は基本みんな言ってる
そして私はそれをどうして許してたのか
きっとわたしから見てそこの家庭が、その人の環境がそこそこ地獄だったからでしょうね
自分と比べて私より辛いだろうなって思ったことはないんですけど
そもそも比べるものじゃないし
でも私からみてもつらい環境だなって思えていたから
そこにいるその人が好きだった
君が地獄にいるから君が好き
ただそれだけだった
別に人間性とか話が合うとかで好きだったわけじゃないんだなって思う
だって、ここが好きだったのに変わっちゃった
とは思わないから
なんで苦しくなさそうな状況なのに毎日病みツイートしてるんだろう、死ね。とは思うけど
ようやく気付いたんだ
私、あなたが好きじゃなかった
私の不幸を認めてくれないから
私、あなたが好きだった
あなたの不幸を私は認められたから
私、あなたを好きじゃなくなった
私からみてあなたは不幸じゃなくなったから
不幸だったから見ていて気持ちよかっただけだったんだね
って思って泣いた
人を好きじゃないと思う瞬間、いつだって私は傷ついてる
被害者意識はないつもりだけど
毎回、新鮮な気持ちで自分に絶望する
私にいいなぁって言うくらい余裕がないのは分かってる
でもそれを受け止められるほど私に余裕はない
てめぇも飛び降りて背骨粉砕しろ死ねって思う
それでも好きだったと思っていたから
自分の醜さに傷ついちゃった
幸せじゃなくて能力も無いけど頑張らなくちゃいけない人が好きなの
頑張らなくてよくて他人を羨んでばかりの人は意味がわからない
足掻け、もしくは死ね
簡潔。
簡潔なのに醜いものてあるんだ
驚いちゃったな
ひとつめの話はこれで終わり


二つ目の話
ブログを辞めるって決めたから
前のブログで締めの記事を書いたの
そのページが開きっぱになってて
通知が来てた、はじめてだったから
何?って思って見にいった
コメントがついてた
はじめてだった
約2年 78記事書いてて
はじめてのコメント
記事の内容からざっくり言うね、さっきの話と繋がってるんだけど
変わらなくていい人、頑張らなくていい人とは一緒にいられない
って内容だった
ついてたコメントが
「変わらない人間に価値はない、あなたが正しいよ」
……こんな強い肯定ある?
私、なにより正しいって言われるのが一番嬉しいよ
なりたいもん、正しい人に
嬉しくてスクショ撮った
あのブログはあのコメントのお陰で正しく終われたと思う
ありがとう
変わらない人間に価値はない
すごく冷たくて重い言葉だと思う
それに対してあなたは正しいよってつけられたら
めちゃくちゃ重いコメントだし
いや、プレッシャーって思わなくもないけど
さっき号泣しながらページを開いたときに読んだコメントに救われたのは事実だから
この言葉を忘れないようにしようと思う
些細な変化でも
更新していく生き物でありたい
あのブログとコメントに報いるために

読んでくれてありがとう
またね